EQUIPMENT PROPOSAL FOR AUTOMATION

時代に求められる製造現場イノベーション

関東製作所メカトロニクス事業部は、 幅広い用途の自動機製作の実績を誇ります。
プラスチック製品の検圧・穴あけ・切断加工機/カメラセンサーによる欠品検査機/超音波溶着機など、これら以外にも多種多様な自動機を製作しています。
事業実績15年。特に検査が厳格と言われる自動車業界に携わることで実力を付けてきました。この実績をもとに、『工場の自動化・省人化』『ヒューマンエラー削減』『製品の精度向上』など、時代に求められる製造現場のあるべき姿を、弊社メカトロ二クス事業部がクリエイトしていきます。

POINT01

最適な設備を提案する、
まさに自動機市場の『SIer集団』

関東製作所メカトロニクス事業部は、自動化における専用機をただ仕様に沿って作るだけの組織ではありません。
顧客の課題を深くヒアリングし、個々の現場にとって自動化への最適な設備を提案する、まさに自動機市場の「SIer集団」を自負しております。
関東製作所は、金型の設計から製作、そして製品トライから量産まで社内一貫で樹脂製品開発に携わります。そのため、常に生産準備の概念をベースに自動機の製作に向き合っています。すなわち、クライアントが口に出さなくても当然必要なことは把握済み。それを含めた上で要望や理想と掛け合わせ、より効率的・効果的な装置をクリエイトします。

『人の手』から『自動化』へのイノベーション

金型から成形品が生み出され、工場から出荷されるまでの間には、多くの『人の手』が介在しています。関東製作所ではこの部分に着目し、今まで『人の手』で行う事が当たり前だった作業を『自動化』するためのお手伝いをさせて頂いております。

POINT02

ロボット導入の敷居の低さ
-協働ロボットを活用した自動化提案-

一般的に、中小企業の製品開発担当者にとって、ロボット導入は資金面やティーチングの難しさから「ハードルが高い」イメージではないでしょうか?しかし実際は、工場ラインの中で『この工程だけ無人化したい』など局所的にロボットを組み込むことで、初歩的な自動化は案外容易です。

弊社メカトロ二クス事業部はクライアントの要望に沿い、協働ロボットを活用した自動化提案を得意としています。
協働ロボットとは、センサーによる人検知システムが組み込まれているため、人が近寄ると自動で動きが停止するなど、非常に安全が考慮された仕組みです。すなわち人とロボットが近接して働くことが出来るため、前述のように、工場内で臨機応変なロボット配置が可能になるのです。
協働ロボットは100V電源で稼働が可能。設置場所を選びません。産業ロボットと比較し、トータルで金銭面も抑えることができ、さらにティーチングが容易なことも大きな魅力。「専用のスタッフがいないからメンテナンスなどができない」という心配もありません。特に、都度製品が変わるラインには最適な選択肢といえるでしょう。

6軸を有する協働ロボットの活躍シーン

従来の樹脂成形後の『切断機』などは、直線的な動きしか再現できませんでした。しかし、6軸を有する『協働ロボット』を組み込むことで、複雑なラウンド形状なども、自動カッティングが可能になります。

量産工場において「ラインが止まる」ことは死活問題レベル。
長年自動車部品製造に従事してきたことで、その点を痛いほど理解しているのも弊社の誇り。ラインが停滞することの危険度に対し、同じ緊張感を共有することで実績を作ってきました。

POINT03

ミライの構想
-全工程が自動化された『止まらないライン』の創造-

機械ならスタートボタンを押すだけで正確に稼働し、しかも休業中は電気代も不要でしょう。人の目では、作業員ごとの個人差による認識の差や体調などなどによってヒューマンエラーの起こるリスクがあります。しかし機械なら、安定した判定が可能です。効率の良さでは比較になりません。
「工場の仕事は機械がやるしかなくなる」そんな時代がきっと来るでしょう。

機械製作の市場は、モノづくり精神の泉

「この機械を導入したおかげで手が痛くなくなって嬉しいです!」そんな作業者の方の喜びが我々の喜びに直結しています。

そして機械製作の市場はイノベーション性が高いです。それは技術者にとって楽しい世界。そんなモチベーションで日々業務に取り組んでいます。

関東製作所メカトロニクス事業部には、ミライの構想があります。
ブルーカラーと呼ばれる製造業界の人手不足や、コロナ禍で出勤ができないといった不足の事態が訪れても『止まらないライン』を創造したい。外観検査も部品組付けも、さらにはプラスチック加工も、工程全てが自動化された環境。その実現に向け、専門の技術者たちとの人脈や知識を拡大させ、我々は常にアイディアが生まれる泉を湧き貯めていきます。

機械市場のイノベーションは日々前進しています。「こんなことできたらいいな」と思ったことを常に誰かが実現している。他の人にはできないことができる、それは技術者にとってこれ以上にない喜びです。
関東製作所メカトロニクス事業部は今後も、積極的に機械製造のミライ市場を切り開きます。