金型現場の写真

MOLD MANUFACTURING

成形現場に隣接し、CAE解析を駆使した修正の少ない金型製作環境。

自動車の内外装品、機能部品の射出成形金型を手掛けています。協力メーカーまで含めると、成形機サイズ2,000tを超える超大型の金型製作が可能です。金型設計時は、金型の成立性から製品の形状検討まで丁寧に行います。
流動解析ソフトを活用し、最適な製品形状をご提案。成形事業を行う弊社の強みとして、数量や成形材料に合わせた鋼材選定と仕様提案を徹底します。

国内外の拠点ではマシニングセンターをはじめ、潤沢な設備環境を誇ります。5軸加工機を複数台所有しているため特に深モノの金型加工が得意で、放電での加工を極力低減させます。
大手自動車部品メーカーのフロントグリルやメーターパネルなどの実績も多く手がけ、特に高い精度が求められる樹脂メッキやピアノブラック塗装などの加飾製品に対応した金型も得意です。磨き#3000程度まで対応できます。

弊社の最も大きな強みは、成形現場に隣接して金型製作環境がある点です。その場での検証トライや、金型仕上げメンバーによる金型調整が可能です。レーザー溶接機TL-200があり、大型サイズの入れ子やベースについても溶接します。溶接ワイヤー線は0.5mmと太く、短時間での溶接にも応えます。隣接したMCC加工機で、溶接後は即座に加工対応します。