OVERSEAS EXPANSION OF JAPANESE QUALITY

インドネシアを起点とした樹脂製品開発の一貫体制

近年、大規模なインフラが整備され、アフターコロナにおける大幅な経済成長が見込まれるインドネシア。関東製作所はこの地にKMIとMS-MOLDという子会社を二社保有しています。インドネシア始動20年を迎える社歴の長さを誇り、人員はインドネシア拠点全体で100人を超えました。
インドネシアでは、以下の6つの事業を担っています。
ブロー成形金型事業、射出成形金型事業、真空成形金型事業、仕上げ・加工機事業、CAD・CAMデータ販売事業、ブロー成形機販売事業。
インドネシア以外にもブラジル・メキシコ・フィリピン・インドへ展開した実績を誇る関東製作所。今後はインドネシアを中心としASEAN各国、ひいては世界各国での更なる発展を目指します。

POINT01

堅実な金型製作をベースに、
樹脂製品開発をトータルサポート

関東製作所インドネシア拠点における最大の強みは、長い社歴の中で培った高品質さと多品種金型製作です。これまでインドネシアにおける自動車用『ブロー製品金型』の実に9割以上を製造してきました。
また、パナソニック製の冷蔵庫用『真空成形金型』をブラジルをはじめとする5か国へと提供。さらに、同じ夢を抱くMS-MOLDの参入により『射出成形金型』生産拡大の環境が整いました。

2200mm越えの大型真空金型の製作が可能

大型の真空金型を製作しているのはインドネシアではKMIが唯一です。最大で2200mm越えまで対応が可能で、バスタブタイプの「Female」、最近主流の圧空タイプ「Male」どちらでも対応可能です。

MS-MOLDの強みはインドネシアにおける『精度の工』、高精度な磨きができる点です。特に二輪や四輪車の顔とも言えるヘッドランプ・フロントグリル・メーターパネルなど自動車のデザイン上、重要な部品の射出成形金型を製造。高い透明部品・メッキ加飾・ピアノブラック塗装などの部品は、歪が無く高品位な面が要求されます。デザイナーが意図する流線的でありダイナミックな造形美を、鏡面磨きの技能者を有する現地スタッフが「金型」で忠実に再現します。
現地で構築した広大で強力なネットワークを駆使し、樹脂成形までのリードも可能に。そして日本水準の安全性高い『自動機』の製作も可能です。

このように関東製作所はインドネシアにおいて、プラスチック製品開発をトータルでサポートできる体制を確立してきました。

POINT02

KMIスタッフの日本語力
&日系企業との連携で高品質を実現

関東製作所インドネシア拠点では、75%もの現地技術スタッフが平均して1年半から3年間日本で研修を受けます。充実した日本のグループ企業での研修制度を終えた彼らは、流暢な日本語力や日本の技術、そして『日本人的考え方』を習得します。『日本人的考え方』とは例えば、仕事を「給料」や「就業時間」という側面だけで捉えず、業務の進捗状況に合わせ、自ら残業をするかどうかを判断する力。
また、成形メーカー様側の「生産スケジュールを遅延できない」という事情をよく理解しているため、急遽金型に不具合・故障が生じた際には、たとえ休日であっても可能な限り対応する『意識』が根付いています。

すなわち、弊社のスタッフはクライアント様からの『信用』を勝ち取るための努力や、勝ち取った後、それを継続することの大切さも心得ているのです。

確立された関東製作所との連携体制

製作工程の詳細な情報をグループ間で直に共有しながら進行でき、スピード感があり、日本の高いレベルでの金型製作が可能となります。
また、設計段階でのデータを関東製作所経由で日本の成形メーカー様に直で確認いただけるため、設変の少ないプロジェクト進行を実現しております。

その他、技術面においてもスタッフの質は突出しています。
金型の仕上げ作業を例にあげると、日本での研修時にはベテラン職人と肩を並べて作業をこなします。そのため、金型に触れることで『100分の1mm』単位で段差の有無や、形状の違和感を感じ取る感覚が養われます。

POINT03

インドネシアでも
プラスチック製品開発のベストパートナーに

関東製作所の唯一にして最大の使命は、大切なお客様の『プラスチック製品開発のベストパートナー』になること。海外の拠点においても、その想いは変わりません。自らの使命を全うすべく、インドネシアでも樹脂製品製作を完結できる土壌づくりの完成に全力で取り組んできました。

前述の現地スタッフの日本研修も、その土壌づくりに欠かせない重要なピースと言えるでしょう。2021年9月に竣工した日本国内の量産工場『福岡工場』には、派遣されたKMIスタッフが常駐しており、実務をしながら今まさに経験を積んでいる最中です。
現地生産を望む顧客にとって、理想的な製造環境の土壌を関東製作所グループは提供します。

ジャカルタトップクラスの設備環境

このASEAN地域において最高レベルの金型製作、そしてそれに付随するサービスを展開するため、保有設備は万全です。
製作だけでなく品質管理まで担保できる環境を整え、社内一貫体制でのクオリティーの高いサービスを提供いたします。

今、7つ目の事業として量産成形事業の確立を目指す準備を開始しました。志を同じくするMS-MOLDを傘下に入れて事業を拡張、需要の見込める射出成形金型の生産環境は整いました。

「インドネシアでもプラスチック製品開発のベストパートナーに!」
「プラスチック製品開発のグローバル化のミライを!」

関東製作所はグループ一丸となり、ASEAN各国ひいては世界各国のプラスチック製品開発の未来を目指していきます。